筋トレが老化を最大8年抑制 テロメア長との関連を大規模調査で確認

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筋力トレーニングが生物学的年齢を引き下げる可能性を示す研究が発表され、有酸素運動だけでなく筋トレの重要性が改めて示された。

研究は20〜69歳の約5000人を対象に、血液検査でテロメア長を測定し、運動習慣との関連を分析した。テロメアはDNAを保護する構造で、老化度を示す指標として知られている。

週90分の筋トレを行う人は、生物学的老化が約4年分抑えられていたと推定され、180分なら最大8年分の抑制が示唆された。

この結果は米保健福祉省の運動ガイドラインとも一致しており、筋トレが慢性疾患の改善、筋肉量の回復、代謝向上、脂肪減少、心血管の改善など多面的な効果を持つことが背景にある。

ただしデータは自己申告が多く、誇張や基準のばらつきがある可能性が指摘されている。一方で、筋トレ時間が長いほどテロメアが長いという明確な関連も確認された。

初心者は器具不要の自重トレーニングから始められ、スクワットやランジなど下半身の大筋群を使う運動が最も取り入れやすい。上半身は腕立て伏せや懸垂が推奨され、膝つき腕立てや補助バンドで負荷を調整できる。回数を増やしたり補助を減らすことで徐々に強度を上げ、最終的にはジムでの本格的なトレーニングにつなげるのが理想とされている。

若返りには筋トレ?研究結果が示す最適な運動方法とは

出典:Women’sHealth

https://www.womenshealthmag.com/jp/fitness/a65107663/strengthtraining-longevity-study-250619-hns

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