心理的年齢が寿命に影響するという新しい知見が示され、香港のDeep LongevityはAIを使った世界初の「心理的老化時計」を発表した。
研究は1万人以上のデータを用い、心理年齢(PsychoAge)と主観年齢(SubjAge)を予測するモデルを構築した。
DNAメチル化に基づく老化時計が進む中、心理面に焦点を当てた研究は少なく、この研究はその空白を埋めるものとされる。
重要な発見として、心理的年齢が実年齢より高い人は死亡リスクが2倍に上昇することが示された。
また、心理的年齢を下げる介入により死亡リスクを減らせる可能性も示され、新しい体験へのオープンさはSubjAgeを7年若返らせ、生産的な生活態度は心理的老化を4年遅らせるとされた。
研究者らはAIが社会心理データを解析することで心理的老化のバイオマーカーを予測できるようになったと述べ、心理状態の改善が健康や治療に寄与する可能性を強調している。
今後は性差や心理マーカーを含む総合モデルの構築が進められる予定だ。
長寿の秘訣は心の若さ 香港スタートアップがAIを駆使して心理面から老化にアプローチ
出典:36Kr Japan
